さしぐむ

Subbaraju(スッバラージュ)ファンのつぶやき。テルグ語勉強中。

Valari(2024)

テルグ語タイトル వళరి



ETV Win限定配信のホラー作品。

テルグ映画VedamのタミルリメイクVaanamのアシスタントディレクターを務めたM.Mrithika Santhoshiniさんが監督です。

劇中にVedamのポスターが映るのもその関係かな?

英語字幕なしなのでふんわり観賞。

冒頭ではクリシュナパトナムで13歳の少女が両親と弟を殺害。さらに弟の死体を隠ぺいした疑いで逮捕された。少女は孤児院に入ることになったというような説明がされているようです。

そんなに怖くはないかなー。ホラー耐性がない人だとどうだろ?

包丁でカボチャ?を切っているのに左手が猫手じゃない描写が地味にヒュッとなって怖かったですね。ホラー無理!でもスッブが見たい!という人向けに、スッブの初登場シーンは33:40あたりです。

主人公ディヴィヤが交通事故で入院した病院の精神科の医師ルドラとして登場。

メガネスッブですよー。ウィンクもあるよー。

レンズの光の当たり具合で怪しさが増すんだよねぇ。

後半は初登場シーンとはまた違った雰囲気の姿も見られます。

ラストは息子のことを考えるとそれでいいのか?と思わなくもない。警察を介入させたほうがよかったのでは?と。

息子の心のケアはしっかりとしてほしいですね。

 

Valariはタミル語でブーメランのような投擲武器。自分の行いはブーメランのごとく己に返ってくるもの、というようなニュアンスがこめられているようです。

タイトルロゴの意匠に使われたりバンガローの表札?にవళరిと刻まれていたり実際投げるシーンもあります。

他の映画をチラッと見た感じ、ETV Winは英語字幕がないのかなぁ?テルグ人向けなんですかね。なので今後も字幕がつく可能性は低そうです。